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疲れたアナタの目頭を熱くする!青春18きっぷの秀逸な広告5選

Qinty
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お久しぶりです。
Qintyの柳田です。
皆さんは学生時代に戻りたいと思う事はありますか?
そしてそれはどんな時、どれくらいの頻度で思いますか?

僕は一日のうちの三十分くらいは思っています。
地下鉄で女子高生を見かけたり、帰り道を歩いていると思います。

「あの時こうしてれば…」なんて後悔や、
当時は楽しくなかったのに今思い返すと輝いている思い出等が
エンドロールの如く次々と出てきます。
きっと僕だけではなく、誰しもが過ぎ去った思い出に郷愁感を頻繁に感じていると思います。
今回はそんなあなたのノスタルジックな感情に訴えかける
青春18きっぷの秀逸な広告
を紹介
したいと思います。

青春18きっぷとは

主に学生などの春季・夏季・冬季休暇期間を利用期間として発売され、原則として新幹線・特急・急行を除く旅客鉄道会社全線の普通列車・快速列車など、運賃のみで乗車できる列車に乗車することができる。(青春18きっぷ−wikipediaより引用)

上記の通り、学生をターゲットにした特別企画乗車券であり、1982年から現在まで発売しています。
学生時代に一度は耳にした事が有る方も多いのではないでしょうか。
この青春18きっぷの広告ポスター、実は写真とキャッチコピーが素晴らしいと一部では評判なのです。
それでは実際に見てみましょう!!

1987年 夏。

何かを待ち続けていた18の夏
何かを待ち続けていた18の夏

1987年でこんな素敵なキャッチコピー。フォントさえ違えば更に素晴らしいと思います。
写真は夜行列車の外を飛び交う蛍の光の軌跡を追っている写真。
現在の腐りきった環境ではこんな場面には中々出会わないので感情移入がしづらいかもしれません。
それでも当時は、こんな風景がありふれていたのかもしれません。
ひと目で「まだ見ぬ何かへの期待感、何かが始まる予感」を感じさせる写真ですね。

1990年 夏。

いつかは急がなければいけない日が来る。
いつかは、急がなければいけない日がくる。

いつかは、急がなければいけない日がくる今はまだ、「自分のペース」でいられる。
そんな未完成な現在と未来への焦燥の対比を感じさせられる素晴らしいコピーですね。
更に注意書きの口調が高圧的な処がまた、見るものを深読みさせます。
「この少年はそんな『子供と大人の狭間』を彷徨っている中、
突然の『つかの間の自由』を与えられ、『自分の範囲外』への『初めての選択』を迫られているのではないか」

と僕は考察しました。

1998年 春。

学校を卒業すると、春は黙って行ってしまうようになる。
学校を卒業すると、春は黙って行ってしまうようになる。

春という季節の価値、社会人になり時を重ねる毎に薄くなっていってしまっているような気がします。
僕自身、春にはもう、学生の時に感じていた根拠の無い期待感や自信、初々しさ
感じることはありません。
そんなどうしようもない喪失感を感じつつ、それを受け入れ始めている事が感じられる一文だと思います。

2005年 夏。

あの頃の青を探して。
あの頃の青を探して。

皆さんが過去を振り返る時、その風景は何色ですか?
僕の場合、コントラストが高く、中でも緑が強烈な程前に出ているイメージの映像が出てくる事が多いです。
俗にいう思い出補正ってやつなんでしょうか。
これからも今まで通り、頭で思い描く風景の色と、現実の色のギャップに辟易しつつも、
諦めたふりして前に進みましょう。

2013年 春。

「ずっと友達だよ」と言うかわりに、 みんなで旅に出た。
「ずっと友達だよ」と言うかわりに、みんなで旅に出た。

このコピー、写真、僕の中では一番です。
何度見ても素晴らしいです。
このキャッチコピーの好きな理由として、
「言葉で交わすことのない共有意識」(だって実際口にすると、恥ずかしいんだもん)
まで見える処です。
「通過儀礼としての旅」というのが伺えるのもいいですね。
「ずっと友達だよ」=何かの終わり、別れの示唆=この旅の終わりに、一つの章が完結する
そんな色々な感情が混ざったこの言葉は凄いと思います。

いかがでしたか?

以上、青春18きっぷの秀逸な広告5選でした。
どれもクリエイターのセンスが光る素晴らしい物だと僕は思います。
人の気持ちを動かすというのは、とても骨の折れる事ですよね。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃPOIZ(ry
「伝える為のツール」が増え続ける昨今、「言葉」は省略されていく一方です。
そんな中で、街を歩いている時にふと目に止まった言葉、写真が「何だかとても心に響くものだったら」
そんな広告がこれからも生まれて欲しいですね。

青春18きっぷの広告は紹介した他にも素晴らしい広告がまだまだあるので、
気になった方は探してみてくださいね。

Qintyの柳田でした。

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