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医療費を抑える!高額療養費制度とは何?【抑えのエース】

大和田
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予測できないけがや病気などで多額の出費を強いられることは誰にでも起こりうることです。
そんな時に知っておくととても便利な『高額療養費制度』についてのご紹介です。
※2014年9月現在の情報です。
※参考:厚生労働省 高額療養費制度を利用される皆さまへPDFより

高額療養費制度とは

ひと月に支払った医療費が一定の額を超えた場合、超えた額が全額支給される制度です。

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つまり100万円分の価値がある医療を10万円以下で受けることができるということですね。

注意が必要なのは、年齢や所得によって自己負担の上限額が変わることです。
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お金持ちは自分でたくさん支払うことになるいつものアレですね。

限度額適用認定証

結果的に医療費が少なくなるとはいえ、申請をしてから2~3ヶ月待たないと還付が受けられないのがこの制度の弱点でした。
しかしそれをカバーするために始まったのが『限度額適用認定証』です。

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この制度を活用することで、窓口で支払うことになる医療費が自己負担の上限額までとなるので、高額な医療費を支払うために起こる一時的な高い負担を軽減することができます。
医療を受ける前にご自身が契約している保険の取扱い会社に連絡しましょう。

その他負担を減らすお得な仕組み

世帯合算

本人だけでは高額医療費とまではいかないほどでも、家族の分も含めることで還付が受けられることがあります。
対象となる人は同じ健康保険証に名前が載っている人のことなので、家族がそれぞれ健康保険に加入している場合は対象外なので注意です。

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※一度の支払金額が21.000円を超えるもののみ合算できます。

多数回該当

直近の12か月間に、既に3回以上高額療養費の支給を受けている場合
負担の上限額が下がり少ない負担で医療を受けることができます。

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高額療養費はひと月単位で判定されるので3回以上支給を受けているということは、4ヶ月目に入った時から安くなるということですね。

高額医療・高額介護合算制度

同じ医療保険の加入者について、毎年8月から1年間にかかった自己負担額を合算し、それが基準額を超えた場合還付を受けられる制度です。

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多額とはいえ、支払わなければならない金額に上限がついているのはありがたいですね。

注意とまとめ

高額療養費制度について軽く説明いたしましたが、注意を何点か加えて終わりたいと思います。

・公的医療保険の対象外の費用は全額自己負担(個室を選んだ際にプラスされる入院費用など)
・自動的に適用してくれる保険契約もあるが、基本的には自分から申請しなければならない
・ひと月ごとの判定なので、月を跨いで支払った医療費は合算されない
(一般区分の方は1月に5万、2月に5万払っても還付は受けられない。1月に10万払うと還付が受けられるかもしれない。)
・約2年間なら遡って高額療養費の支給を受けられる。
・70歳以上ですと、この制度によりもっと負担を軽減することができたりします。

細かいところまで覚えることは必要ないですが、事故や病気になった時にこういった制度があって保険に加入している人なら誰でも利用できるということだけ覚えておくと、とても幸せになれるかもしれません。
と言っても一番良いのは、無病息災で医者にかからないことですね。
1日1つ林檎を食べよう。

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